大雨後の相模湖でノリオ師匠とお勉強フィッシング

仕事明けの翌日は亀山に行く気満々で前夜のうちにリスプールを済ませました。予報は荒れ気味の雨。ってことはノリオ師匠もどこかに行くんだろうな~。

リスプールをする前にノリオ師匠に探りの電話をしてみると「ちょうどいま相模湖のホテルについたとこだよ」。取材ですか?「いや、朝出ても雨が酷そうだから」という理由で前乗りしたそうです。晩酌を済ませてそろそろ寝ようかというタイミングで師匠から電話。「どうせ明日はアクアライン通行止めになるかもしれないし、カメ行っても警報が出て出船できないだろうからこっちこいよ」と。濁りを想定したタックルをセットしたけど相模湖も同じか、ってことで急遽行き先を変更しました。案の定、アクアラインは通行止め。ノリオ師匠GOOD GUESSです。

濁りを想定して巻きもの撃ちものメインでタックルを組んでいたのですが、到着する頃には雨も上がり濁りもさほどありません。え、相模湖ってあんまり濁んないの!? 本湖のワンドからスタートしドシャローカバーにブルフラットを入れるとガシガシバイト!が、スラックを十分に巻き取ることができずヘナチョコアワセでポロリ。あ~もったいない。川筋に移動するとフローティングカバーに60cm近い魚体を発見!「ちょっと間を置いたほうがいいだろ」と周囲のカバーをチェックしてからノリオ師匠がボートポジションを整えてくれます。僕がギルルアーを投げると真っ黒い魚体がゆっくり着いてくる! 食え!食え!徐々にルアーと魚の距離が近づくけれども、ルアーと僕の距離も接近しス~っと沈んでいってしまいました。じつはこの出来事の1時間くらい前に45cmくらいのバスが猛烈アタックしてきたんです。このギルルアーをノリオ師匠の後ろで投げてると「うわ、ホンモノのギルかと思ったよ!」と毎度騙すことができますw しかし魚はなかなか騙せない。

 

お昼前には初夏のような陽気で日差しもマックス。20~30歳代半ばまでは気にしてなかったけど、とっくにお肌の曲がり角を過ぎた頃から日焼け止めを塗らなかったことを後悔しております。なので遅いのは承知だけど3~4年前からサンブロックを常備。写真のサラビオBEAUTEはタックルボックスに収まるコンパクトサイズ。しかもハードボトルだからフックが刺さる心配も無用なんです。

ランチは渋谷松川のウナギ!ノリオ師匠には気づかれないようにコソコソいただきました。サーモスに肝吸いがあれば完璧だったな~。取材のときは100%コンビニメシだからプライベートのときは持参したいんですよ。僕の中ではこれも楽しみのひとつなんです。

最上流は適度な濁りが入ってましたが流れが足りないのか師匠のストーミーにも僕のブルフラ4.8にも反応なし。水温が上がり魚が浮き気味になったタイミングで再度本湖に戻ります。ヒラクランクギルノンビル140の超スローにめっちゃ反応することにノリオ師匠もご満悦。「お、おおお~!うわっ、惜しい。口一枚だったよ」。クチイチマイ??? よくわからないけど、それだけ惜しかったって意味かな。140を投げる後ろで僕は相も変わらずブルフラ4.8をキープキャスティングです。インレット絡みのカバーにやや強引にブルフラを入れるとゴゴゴンッと激しいバイト。今度はしっかりスラックを巻き取ってからアワセるも、これまたポロリ。「ミスるね~」と師匠。言い訳するとS字とカバー撃ちの距離後外、そういうことですよ。けっきょく2人でデコりました。ストロングスタイルならではの結果ですw ノリオ師匠はバス業界のカール・ゴッチですからねww いつものことですが、この日も「勉強になるな~」と何度も言っておりました。そんなノリオ師匠は翌日もひとり相模湖に残りEXPLOREしたそうです。バスフィッシングは本当に奥が深いですね。

 

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