バイト連発で楽しすぎたフロッグマン2017は寸足らずの2位

昨日は友人でもある前田秀樹さん主催のフロッグマンに参戦してきました。場所はいつもの長門&将監川。

この大会に参加させてもらうのは今回で3回目かな。中空フロッグオンリー、2本の長寸で優勝者には韓国フロッグバホバホツアー?に招待していただけるんです。パンチャン突きながらマッコリ飲みて~!ということで、2時半に起きて長門川マリーナへ向かいました。朝のうちは曇り、いまにも降りそうなどんよりとした空のもと5時過ぎにスタート。この大会のいいところは受付時に配布されるメジャーでバスを撮影してメールを送るという、バスをキープしないでいいバスにやさしいフォーマットなんです。さらには早掛けなるイベントがあり一番最初にバスをキャッチした方はバッテリーがもらえるんです。このイベントがスタート時、8時、10時と3回もチャンスがあるんですから燃えちゃいますよね。

僕はスタートと同時にマリーナ近辺から開始しました。この水系で釣りをするのは前回のフロッグマン以来。長門川と将監川をつなぐ水路付近に強烈なカレントが発生していたのが場所選びの基準となりました。あわよくばバッテリー! 開始15分もしないうちにバスタークに2発出るも、しっかり吸い込んでくれません。ひと流ししてすれ違った上杉くんも出たけど乗らず、ディープフォレストのシロウくんも同じことを言っておりました。開始1時間後くらいには明らかに45cmはあるだろうと思われる魚体がフロッグ目掛けてストライクしてきたけど、これまた吸い込まれない。そこでスピードアップしたらどうだろうか、とバシリスキー60をしばらく投げることに。これが大正解。ノリオ師匠風に表現するなら「ワークしたわけですよ!」。水路の要所を撃ちつつ将監川に入ります。水はよくないように見えるけど、どうなんだろ。みんながやりそうなオーバーハングやフローティングマットは適度にして、誰もやらないだろう水深30cm前後のところで1本目がヒット。いや~気持ちいい。きっとハイタイドで入りたての魚だったんだろうな。

1本目は44cmと判定されました。なんとこの魚、8時の早掛け1本目だったのですがアザーセルフを手首に巻いて撮影というお題があり、早掛け賞の対象外にorz

 

そのまま上流方面へ流すとほっそい水路が目に飛び込んできます。水路の上にはコンクリートの支柱?がキャストを拒むように並んでいます。水路から船が見えない位置にポジションをとりバシリスキーをスキップ。ドキドキしながらパコパコと巻いてると違和感が。食った食った!縦方向に合わせればPEをラインはコンクリに擦れて一撃で切れてしまう。これはどんなPEにも共通していえることですぞ。おまけに水路入り口の両サイドもコンクリなので、ロッドを水平方向にかつコンクリに触れないようにフッキングします。ズシンと重さが乗り意外にもあっさり水路から出てきたバスは1本目より細め。だけど長さ勝負だからいいんです。

2本目は42.5cm。受付時にもらったアザーセルフは車に置いてきてしまったと思っていたのですが、念のために確認するとクーラーボックスに入っていた。これを手首に巻いて自撮りしてメール送信。8時のタイムセール、じゃなく早掛けいただきました!

 

しばらく似たような場所を探してウロウロしていると勢いよく流れ込むポケットを発見。なんで誰も入らないんだろうと進入を試みると、水中に大木かなにかが沈んでいて入れないんですね。僕はエレキを上げ両サイドの木を引っ張りながら強引に進入しました。茶をすすり足に虫除けスプレーを噴射などして少し場を休めます。食ってきた際にフッキングするだけのスペースがあるかロッドで高さを確認。左方向ならなんとかアワセられそうなことを確認します。まずはバスタークを投入。

いかにもな場所でしょ?ところが水門の際に落としても一瞬でバスタークは自分に向かって流れてきます。これじゃあポッピングすることもできない。ということでもう少し重さがあってフラッシングでも誘えるテッケルのホンカーにチェンジ。その1投目、着水で浮き上がった瞬間にすんげー体高のバスがもんどりバイト。小さいく見積もっては45cmはありそう! が、同時にものすごいスピードで僕の方に泳ぎ、スラックを巻き取ったときにはフロッグが目の前にありました。さすがに6.3:1のギアでは対応できないか~。あ~フラットバックジグ投げたいw しばらく時間を開けてアタックしましたが、その後食ってくることはありませんでした。しかしながら、近いところに3箇所もいい場所を見つけたのでこのエリアで粘らない手はないでしょう。このインレットの横には長いアウトレットもありました。2本目を釣った水路と同じようにコンクリの蓋が並んでいます。ここではバシリスキーをスキップさせそのままラインを送り込み最奥まで流してからリーリングします。ワンキャスト5~6分w 3回試みたのですが何も起こらずギブアップ。スマホを見ると9時50分。お、10時の早掛けがもうすぐですね。ということで1本目を釣った激浅カットに移動。不発。2本目キャッチの水路に移動。1投目失敗。コンクリにラインが擦れリタイ。しっかり強度確認。2投目は最高のスキップ。パコパコパコグググ~ッでさっきと同じように完璧なフッキングが決まりスイングイン!

いや~気持ちいい~!こちらは45cmの査定。バスが暴れるもんだからこんなもんかと撮影したけど、ちゃんと置いたらもうちょっとあったかもね。どんまいオレ!楽しいからいいんです。それにしてもバシリスキーってあらためていいフロッグですね!! なんとこちらも早掛け10時の部を制覇。

 

ということでバッテリー2個もらっちゃいました!先週1個買ったばっかりなんだけどなw

その後も3箇所ををローテーションしながらサイズアップを図りますが何も起こらず。一箇所だけ気になってたドシャローフラットで40cm弱を1本追加して終了です。将監川からマリーナに戻る時点では暫定1位だったのですが、最終的に横井さんに1cm差で負けてしまいました。牛久でも散々やられっぱなしなのに、ここでもやられた。「大場さんがいると勝てるからまた牛久にもきてください」とw 心配しないでもいつかコテンパンにしてやりますの首を洗ってお待ち下さい! 3位にはノリーズのベジテーションシリーズを手がけるアカシブランドの明石さん。大会後にいろいろお話を聞いたけど目からウロコのためになることばかり。いつかいっしょに釣りしたいもんです。

12時帰着だったもんだから4時半には帰宅してシャワー浴びてビアタイム。この後ワイン飲みながら10時過ぎまで釣具をいじっていたのは内緒です。

【バシリスキー】

ロッド=ゲインエレメント/GE68MHR カバーゲームエレメント

リール=ダイワ/T.D.-Z103H

ライン=サンライン/バススーパーPEライン56ポンド

 

【バスターク&ホンカー】

ロッド=サイドワインダー/HGC-67XR/GP アウトクロス

リール=ダイワ/SS SV

ライン=サンライン/シューター・ステューター55ポンド

 

【ケロボーイ】

じつは前回のフロッグマンのときにデカイのが浮いているのを思い出し、見えバス用にケロボーイを用意しておりました。けっきょく見えバスには出会えなかったんだけどね。

ロッド=ゲインエレメント/GE-610MR ムービングエレメント

リール=ダイワ/SSエア

ライン=サンライン/キャストアウェイPE1.5号

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