おりきさわ新春大会


1月3日は毎年恒例の亀山ダムおりきさわボートの新春大会です。
昨年は開始2時間でビッグリミットをキャッチしてブッチギリ優勝することができました。

そしてなんと、今年も優勝してしまいました。予想以上のローウェイト戦だったこともありビックリです。当日は朝からミドル~ディープのプランで挑みました。できれば自分の好きなシャローゲームでビッグフィッシュをと思っていたのですが、前週に訪れた際にシャローがまったくノー感じだったので確率の高いほうを選んだというわけです。
亀山のディープでビッグウェイトは望めないと思われがちだし、自分でもそう思っていました。
ところが昨年はミドル~ディープで3本3900gというウェイトをマークしたんです。まあ2度とないようなスコアなんですけどねw そんなこともあり今年もメタルバイブとメタルジグの2本立て、それに水温が上がり始める11時からシャローを撃つ用の2本で挑みました。エリアは冬の亀山では実績の高い長崎周辺。振り返ってみると昨年の僕の最大魚も長崎、その前の年の
ウィーナーの川島さんも長崎、またその前の年のウィニングフィッシュも長崎の2kgでしたね。
きっとベイトフィッシュも回遊しているし適度な流れもあるしバスもすごしやすいんでしょうね。
朝はガイドがバキバキに凍りつく寒さでした。おりき前のカバーを撃ちながら長崎に着くとすでに大船団ができあがっていました。空いたスペースに入れてもらい魚探をかけてみるとバスっぽい画像がよく映るではないですか。コイかニゴイの可能性もありますけどモチベーションを上げるためにもバスと信じてメタルバイブをしゃくり続けました。一度は岩の上島まで下り、ディープでブルフラットにバイトがありましたけどドキドキしただけですぐに離してしまいました。11時を過ぎると6℃台だった水温が8℃台まで上昇、このタイミングでシャローカバーを撃ちにいきましたがまったく反応がなく終了。13時の帰着まで30分をきったタイミングで再び長崎エリアに戻り、シャローカバーかミドル~ディープか悩みました。そんな時に「A田先生は400g1本らしいよ」という声が聞こえてきました。A田先生が400g1本ってことはよほど釣れてないと判断。ってことは800g1本でももしやお立ち台か!?と
都合のいいように読んで深いほうを選びました。これが大正解でいるのに食わないだけ(だと思う)だったバスがようやく口を開いてサーキットバイブを吸い込んでくれました。後に聞いたところでは12時46分だったらしいです。時合いと信じてすぐに次のキャストをするも水中の流木に引っ掛けるミス。それを外そうとした際にロッドティップを折ってしまい試合終了です。あまり釣れてないとは思っていましたが、僕の1本1000gが最大魚で優勝することができました。もちろん優勝できたことはうれしいんですけど、それよりも苦手なミドル~ディープレンジで、しかも船団の中で最後までやりきって釣ったことにより、上達を実感できたのが何よりうれしかった~。次回は玉砕覚悟でシャローのビッグフィッシュを釣りたいな。おりきファミリー、常連のステキなお仲間の皆さまお疲れ様でした。本年もよろしくお願いします。

PS リビさん、FBから勝手にお写真いただいちゃいました!