このスイベルはメタルジグの糸よれ防止になるのか!?

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僕は人一倍糸ヨレを嫌います。ダウンショットやネコリグを敬遠して
スモラバの出番が多いのも糸ヨレがひとつの理由です。

メタルジグも糸ヨレが激しいルアーですよね。僕にとっては冬のディープを釣るうえでは欠かせないルアーです。一日に何百回も落としてしゃくって巻き上げてって繰り返すと糸がヨレてロッドティップに巻きついたりするんです。それを防止するのがスイベルです。昔からスナップスイベルというものはあるんですけどスナップとスイベルが合体しているゆえにそれなりに大きく、メタルジグに装着すると不恰好になってしまいます。数年前にコンパクトなものを見つけ使い出したのですが12ポンドのフロロで魚を掛けた際にスナップが開きルアーごとロストしてしまいました。ルアーはまた買えばいいけど魚には本当に申し訳ないことをしました。大手メーカーの商品だけに信頼していたんですけど、そういえばあの会社はスプリットリングも弱かったことを思い出しました。ちなみに僕はフィールドハンター社製を愛用しています。で、つい先日、写真のオープンスイベル(デコイ)を見てピンときました。がまかつのサイウォッシュフックのような
オープンアイタイプで、自分でペンチを使ってかしめるスイベルです。メタルジグはヘビータックルで使うルアーでもないし、ルアーに対するバランスもよさそうだしお試しで購入してメタルワサビー(ノリーズ)に装着してみました。購入したのはMサイズなのですが12gと18gには最適なバランスかも。
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気になるのは強度ですよね。僕はこれらのメタルジグにハザードマスター(サイドワインダー)にラインはBMSの12ポンド(サンライン)かFCスナイパー14ポンド(サンライン)をスプーリングします。一般的に例えるならミディアムパワーのレギュラーテーパーといったところです。つまり、クッション性が高く、瞬間的強い力が掛かりにくいロッドです。実際に魚を掛けたテストではないですがどれくらいの耐久性があるのか引っ張ってみました

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こんな感じでバッテリー2個分くらいの重さのテーブルに引っ掛けてみます。んで、いつものノットで軍手をして引っ張りあげますIMG_0111

FCスナイパー13ポンドではノットから抜けました。同じく16ポンドでも試しましたが、やはりノットから切れました。さ~て問題のペンチでがっちりかしめたオープンアイはどうだ。開いた?
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お、まったく開いていませんね~!ラインを短く持ってギュ~ンと引っ張り上げてもびくともしないので、ロッドによるクッションとラインの伸長が働けば、まず、アイが開くことはないでしょうね。とはいえ僕のプリミティブなテスト結果ですので、この記事を読んで開いたじゃないか~ってことになっても責任は負えませんのであしからず。一番の問題は、俺のノットかもね(笑)

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