ブルフラットのフックについて

今日もブルフラットの続き。まだ3回しか使っていないけど、その3回でいろんなフックをセットアップしてみました。もっともオーソドックスなのが、がまかつのワーム321に代表されるワイドギャップのオフセットタイプでしょう。そのほかにもスクリューインタイプやストレートフックも試してみましたが、たどりついた結果が写真のワーム5でした。12バイトで10本キャッチしているので、けっして確率的にも悪くないと思いませんか。ちなみにミスった2回のうち1回は、人生最初のブルフラットバイトで、慌てて早アワセしてしまいワームだけ持っていかれてしまいました(笑)。
いわゆるストレートシャンクのオフセットラウンドベンド。この形状はギャップが小さいことから敬遠されがちですけど、僕の中では永遠の定番。がまかつ、オーナー、カツイチをワームによって使い分けるほど好きなタイプです。当然ながら、ワームと自分の距離が遠いほどフッキングパワーが落ちるわけですが、それでもしっかりとフックアップできるのがこのタイプの特徴です。ただし、ボディが太いワームには向きません。
セット方法も一般的なオフセットとは異なります。一般的なオフセットは一度ワームを貫通させてから、針先だけをワームに埋め込みますよね。こちらのラウンドベンドオフセットはストレートフックと同じように、一度もワームを貫通させずにフックポイントをボディ内にセットしておくのです。『そんなのでフッキングするの?』という声が聞こえてきそうですが、もちろん答えはYESです。ワーム自体が重いのでそれなりにパワーのあるロッドを使うし、ラインも最低16ポンドを使います。つまりラインの伸びもないからフッキングパワーも十分なのです。ブルフラット自体はバルキーだけど、ボディは意外に薄いですからね。
唯一の問題はワーム5が廃盤モデルということなんですよね。まだまだネットショッピングでも探せるし、ショップでもたまに見かけます。ブルフラットのフックに迷ったら一度お試しあれ!サイズは#6/0です。