先週末はデプスも協賛するH1グランプリに参戦してきました。参加人数139人でハードベイト縛りのバストーナメントです。その翌日はおりきさわボートの平日大会があったのでお泊りで連戦です。

H1は亀山大会に過去２回参戦した経験があります。１回目は夏の開催でブルシューターのオリジナルサイズを掛けてポロリ、そのほかにもサイトで２本掛けたのにすべてロストという苦い思い出があります。２回目もブルシューターＪｒ．キロクラスを釣ったのかな。やはりミスの多い結果でした。今回は夏から秋に以降する難しい時期。シャローで１発狙いかディープでアベレージ３本か。迷いに迷って後者を選びました。３本釣れる自信があったわけではないけど、おそらく2300ｇ前後で入賞できるかも、と読んだからです。朝の集合場所は長崎キャンプ場前。ここに139人が集結していっせいにスタートします。みなさん殺気立っているから危ないったらありゃしない。僕は皆さんが散るまで待機。いや、本当のこというとバスっぽい影が魚探に映っていたからここからスタートすることにしまいた。まあそんなにうまくいくはずもなく下流方面へ移動します。普段あまりやらない場所、かつプレッシャーが少なくベイトフィッシュが多いエリアを回り、魚探とにらめっこしながら最初にヒットしたのはニゴイ。ディープに飽きたら、普段は1/2オンスのテキサスリグを入れるようなカバーに某ルアーを撃ち込みながら下流方面へ移動です。某ルアーとはもちろんハードベイトです。これについていつか機会があったら書きますね。

で、つばきもとボート桟橋付近の５ｍラインに反応があったのでサーキットバイブをしゃくり１投目にヒット。まさかのブルーギル！そのままのむらボート方面へ下るもあまりの人の多さにやられて行き場所を失いました。例年ならもう少し水位が低くて巻き物で勝負したいところでしたが、今年も惨敗でした。前夜の蚊の猛攻で一睡もできなかったのが敗因だなｗ

長崎キャンプ場前の集合風景。　手前真ん中は１週間前から「サイズは選べないけどリミットは問題なく釣れます！」と豪語してたオリキン。

この日の２匹目はギル。今年のおりきさわボート新春大会で優勝したサーキットバイブです。

年間優勝のタクミとマッツンとオリキン。このデカハリセン、また何かのバツゲーム用かな。マッツンからオリキンに優勝祝いに譲渡されてましたよ。こりゃ、またなにかありそうですなｗ

Ｈ１の夜はデプスの社員と亀山の木村さんの顔合わせを兼ねたお食事会。僕がどうしても欲しいフリッピンスティックを無理やり持ち帰ってもらい、製品化を検討してもらえることになりました。いろいろ調べてみるとどこのメーカーにもないスペックで、亀山の常連さんやクリニックに来てくれる方々も欲しいと言ってくれるモデルです。それはさておき、翌日はおりきさわボートの平日大会です。徹夜でＨ１に出て23時解散だったにもかかわらず４時半に目が覚めました。そのまま君津のホテルを出ればよかったのですがホテルの朝食バイキングが気になり、けっきょく出船したのは８時半。ハードベイト縛りの限定解除ということで、徹底的にカバーを撃ちまくりました。ここ１ヶ月の苦戦した亀山がウソのように、この日は撃つとこ撃つとこでバイトがあります。一番の理由は水が変わったことでしょう。前日よりも明らかに水がよくなっていました。ところが、バイトはあるけどミスを連発。かなりリスキーなカバーを釣っていたので覚悟はしていたのですが、楽しかったからいっか。けっきょく700ｇクラス１本で終了。最大の敗因は朝食バイキングの誘惑に負けたことです。

表彰式の後は川島さんや木村さんらと残業フィッシング。ここでもカバーを撃って２バイト１フィッシュ。バイブレーションでも小さいのを釣って終了です。釣りは無事に終了したのですが、その後に悲劇が待ってました。

藤林大橋（だっけ？）では現在、大規模な工事をしています。ブイと警戒線を結ぶ内側は禁止らしいです。警戒線の監視員さんもだいぶお疲れのようです。僕がブイの横で釣りをしているときに目を覚まし、「いまは昼休みなんだよ～」とばつが悪そうに言ってました。いや、べつになにも聞いてないんですけどｗ

悲劇というのはコレです。なんとバウデッキを桟橋から落としてしまったのです。写真にいるヒロシ君が竹やりで湖底をツンツンして場所を特定してくれました。

ダイラッカをフリッピングエレメントに結び無事にキャッチ！なんとマウントのドアノブに針が１本だけ掛かってました。ある意味、奇跡のキャッチです。あの時はお騒がせしました。