6月24日の亀山釣行はブルフラット3.8インチがいい仕事をしてくれましたよ

IMG_6897 亀山にはケロケロやバスクリニックでちょいちょい行ってはいるんですけど、完全プライベートで釣りするのは超久しぶりでした。そして久しぶりに平日の恩恵を受けさせていただきましたw

ここ最近は4~5時に目が覚めるというサイクルが出来上がっていて、この日も5時前に自宅を出発。僕のプライベートフィッシングはいつもゆっくりめのスタートです。朝パワーだから釣れたのかパターンなのかよくわからなくなっちゃうんですよね。くわえて、自分の場合は集中できるのがせいぜい8時間くらいなので、ゆっくりスタートがちょうどいいんですよ。 さて、久しぶりの亀山は微笑んでくれるのかな? まずは店前に(たぶん)オイカワの稚魚がピチャピチャしてたのでブルシューターJr.のウェイト調整をしながら様子を見てみます。すると、47~48cmくらいのバスがドシャローにいるじゃないですか。キミは何しているのかな?しばらく観察していると、へ、ギルベッド?? 今シーズンはギルベッドが早いなとは思っていたんですけど、先週はなかった場所にポコポコベッドがあります。ってことはもっと周りにもいるはず。周囲を静かに流してみると、いるいる、55cmクラスを頭に45cmアップが7~8本。時折ベッドを襲撃しているのも目視できました。

定番のブライアンビーからバズジェット、バズベイト、ジグ、ブルフラット、ブルシューター、2インチヤマセンコーなどなど、あらゆる手段を駆使するもそこは亀山、一筋縄ではいきません。ギルが2インチヤマセンをパクッとした直後に入れたブルフラットに反応はしたんですけどね。 そのまま下流方面へ流します。日曜日よりもいくぶん濁り気味でいい感じです。ここ最近は土日ばかりだったので人の多いカラス宿はほとんど入ることができませんでした。んが、この日は貸し切り状態。一番好きな崩落地帯に入ります。ブルシューターJr.を入れるとヌボ~ッと45cmくらいのバスがついてきました。やっぱりギルが多いところには必ずといっていいほど40cmアップがついていますね。小バスもたくさんいたので2インチヤマセンコーを入れるとギルと小バスが奪い合ってくれます。着水して30cmもしない水面直下の争いに癒されます。まるでエサ釣りのように入れ食い状態がしばらく続いたときに事件は起きました。

なんと、2インチヤマセンにヒットしたギルを50cmアップが襲い掛かったのです。まったくそんな気配がなかっただけにびっくりでした。このまま続けてると本当にエサ釣りになっちゃうから癒されタイム終了w さらに下流を目指し漆淵でやっとまともなサイズがHIT!いつものブルフラットなんですけど、この日はカバーに入れることを目的にした3.8インチ&5gテキサスです。水深30cmもないようなドシャローで食ってきました。その後も同じような場所を探して40cmアップを3本追加。医院下では18ポンドを切られてしまいました。チラッと見えたけど、50cm前後のいいバスだったなぁ。ラインの切れ方から竹でスパッといった感じでした。 ここで釣れたからあそこでも釣れるはず、という追いかけ方をして自分でもびっくりするほど行く場所行く場所で釣れたんですけど、15時前には行きつくして時間が余ってしまいました。そうだ、店前のギルベッドがあった。

16時過ぎに戻ると先行者はなし。遠くからブラインドでブルフラットを投げるけどバイトはありません。ほんの少しだけ風が吹いたタイミングで米製超爆音バズを通すとドカンと出ましたが……重みを感じることなく帰ってきました。これも50cm弱のいいバスだったんですけどね。先日のクリニックに来てくれた渡辺くんと食事に行くことになったので一度は下船しようとしたのですが、ん、あれやってみるか、とUターン。桟橋まで下りてきた早上がりの渡辺くんに事情を話し、これだけ試してみるとブルシューターJr.をいれます。ギルベッド付近に放置しているとドスンという強いアタリ。間髪いれずにアワセるけど、まあ博打的な釣り方なのでまんまとスッポ抜けました。後ろ髪を引かれつつもここで納竿。翌日もやる気まんまんだったのですが、ボート店の定休日でおとなしく帰宅しました。

IMG_6893 影の先に黒っぽく3つ見えるクレーターみたいなのがギルベッドです。初夏はいろんなパターンがあっておもしろいですね。漆淵のカバーには親ギル、稚ギル、エビ、オイカワがいて、食べ放題のバイキングみたいでしたよ

IMG_6900IMG_6901 のむらボートさんの横のカバーでは3本かけて2本キャッチ。減水が進むとこの釣りもできなくなっちゃいますね~

IMG_6895 デプスのスーパービッグワームシリーズのイール8.5インチ。チェイスはものすごいありました。リグや使い方を煮詰めれば、ギル系ルアーにも負けない可能性を感じました

IMG_6919 この日のメインタックルは上から、ブルシューターJr.用=アウトクロスGP(デプス/サイドワインダー)、FCスナイパー18ポンド(サンライン)、ブルフラット(デプス)テキサス用=スペックルレーサーGP(デプス/サイドワインダー)、FCスナイパー18ポンド(サンライン)、2インチヤマセンコー(ゲーリーヤマモト)ノーシンカー用=スラックシェイカー(デプス/サイドワインダー)、FCスナイパー3.5ポンド(サンライン)

6月24日の亀山釣行はブルフラット3.8インチがいい仕事をしてくれましたよ」への2件のフィードバック

  1. はじめまして。何時も楽しく拝見させてもらっています。質問なんですがスペックレーサーGPの購入を検討しております。使用するルアーなんですが、サカマタシャッド6インチ 5〜10gのテキサスリグ 1/2までのスピナーベイトバズベイト ジャークベイトまで考えております。かなり幅広いルアーを使うつもりです。(今の はバレットショットをこれらに使用しています)ちなみに私はローボートをメインとしておりまして身長も165cmと小柄です。大場さんのご意見をお聞かせ頂きたくコメントさせていただきました!よろしくお願い申し上げます。

    • 水さん、コメントありがとうございます。なかなか難しい悩みですね。ローボートでスピナベやジャークベイトならハザードマスターGPのほうが扱いやすいと思います。スペックルは比較的ファストテーパーなので、どちらかというとフッキングパワーを要する、例えば太軸のフックを使ったテキサスリグやジグに向いています。サカマタもスリットが入っているぶん、ほかのテキサスリグよりはフッキング時にパワーを必要としないのでハザードでもいけると思いますよ。ノーシンカーのトゥイッチもやりやすいです。以上、ちょっとでも参考になればいいのですが。また何かご質問等あればコメントしてください。今後ともよろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA