亀山をはじめとするレンタルボートフィールドではすっかり定着したフロントデッキ。購入に迷いがある方はいまがチャンスです。
僕のレンタルボートを快適にしてくれるのが遊心のハイデッキ&バウマウントです。正直なことをいうと最初はあまり必要性を感じていなかったし、安定感という面においても不安がありました。が、一度体験してしまうとこれほど楽なものはありません。僕が亀山でメインで使うのは14フィート用のハイデッキ、通称ツライチです。12フィート用の3分割ミドルも保有していますが、こちらは亀山以外の14フィートと12フィートに使用しています。どちらもカーペットタイプのリセス仕様です。まずはハイデッキのメリットについて。
遊心ハイデッキのメリット
- 目線が高くなることで水中の沈み物やバスが見える
- フットペダルがオフセットになることで身体のバランスがよくなり疲労感が軽減する
- サイドキャストでもエレキにルアーやティップが当たりにくい
- キャスト制度が圧倒的にアップする
- FRP製は軽量で濡れても水滴を拭うことができる
- 3分割はコンパクトでそれほど場所をとらない
- カーペットタイプは滑らない
- 耐久性に優れ、よほどのことがない限り永久に使える
- カーペットやカラーリングの変更が可能
- オリジナルのデザインが可能
- 使用ボートにあった豊富なラインナップ
- 一生ものと考えたら思いのほか安価
14フィート用(川名造船)ハイデッキ
これがメインで使用している通称ツライチ。亀山のレンタルボート店では(たぶん)水産センター以外どこのボート店にもある川名造船の14フィート用で、ガンネルに乗せるだけの超お手軽デッキです。乾舷(水面からデッキまでの高さ)が高いこともあり不安定と思われがちですが、これが実に安定しています。バスクリニックに来てくれた方々も安定感のよさに皆さん驚いていました。僕の左足首は骨折の影響で十分に機能しないこともあり最初は恐る恐るという感じでしたが、「へ、こんなに安定感あるんだ」というのが第一印象でした。たぶん12フィートのVハルタイプのデッキなしよりも安定していると思います。
14フィートに乗っけるとこんな感じです。写真ではわかりにくいんですけど、フットペダルが水平ラインから少しだけ高くなっています。ダウンボックスにペダルがスッポリ収まっているとアキレス腱が伸びきって踏みにくいんですよね。このデッキを製作している松田さんはレンタルボートの知識も経験も豊富だから、こんな細かいところにもこだわっています。いや、本当にこの数cmの高さで疲労度が変わるんですよ。
たまたまかもしれないけど、カーペットの一辺が46cmです。「あ~、50cmにはほど遠いな~」と、大まかなサイズがわかりますw ちなみにカーペットのカラーやペイント部分はカスタムオーダーも可能です。つまり滑らないという機能だけでなく、自分だけのオリジナルで所有感も満たされるんです。
12フィート用3分割
こちらは12フィートのVハルタイプに乗せた3分割ミドル。発砲スチロールのブロックを土台にすれば、ほぼすべてのボートに使えます。バッテリーを前に置いているのはデカバスでリミットメイクしたライブウェルを積む予定だったからだと思います。
ミニバウデッキ&01ショートマウント
コンパクトなバウデッキも車内を省スペース化に貢献します。デッキと同じく遊心製で、01マウントショート化&補強仕様。82ポンドで2年以上使っていますけどノーメンテでガタつきも皆無です。
と、まあいいことづくめのハイデッキなのですが、なぜこのタイミングでブログで紹介したかというと、現在一部の商品を特価で販売しているようなんです。今月いっぱいらしいので気になる方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。ツライチが気になる方は、僕を亀山で見かけたら気軽に声かけてください。実際に乗ってみるとその安定感を実感できると思いますよ。
その他詳細は僕の説明よりも遊心さんのブログをみてもらったほうがわかりやすいかな。