メタルを超えた鉄板バイブ。
そのコピーどおり、最高のメタルバイブがデプスからリリースされました。
僕が初めて手に取ったのは2013年の12月、キムケンのロケのときでした。冷たい雨の降る中、薄着でサーキットバイブを投げ続けていました。ロケの前日にデプス社に出向き、開発担当と夜なべしてプロトをモデファイしていたと言ってました。そのロケでは50cmアップを含む数本のビッグフィッシュをキャッチし、華々しいデビューを飾りました。特徴はなんと言ってもボディに採用されたサーキットボード。強度のある軽い素材を使うことで、ほんのちょっと竿先を上げるだけでブルッとする反応してくれます。同じ大きさで同じウェイトのメタル製を作っても、おそらくこのアクションは真似できないでしょう。フリーフォールさせてもラインが絡むことがないから無駄がありません。サーキットボードならではの、いわゆるゴースト系カラーも新しいですよね。
僕が担当させてもらったロッド&リール2014年2月号(地球丸)の記事です。2013年のクリスマスはキムケンと西日本野池でデートしてました。ある意味、思い出に残るクリスマスですw
僕の2015年初バスもサーキットバイブでした。おりきさわボートの新春大会でまさかの優勝!っていうか、大きな声じゃ言えませんが今年はまだこの1本しか釣っていないッス
下のギルカラーはプロトタイプの1/4オンスです。これが12ポンドのフロロでもリフト時に驚くほど震えてくれるんだな。小さい分、空気抵抗が小さいからよく飛びますよ
フロントフックをよ~く見てください。じつはスプリットリングにトレブルフックを装着して、ニッパーでフックを1本カットしています。これはサーキットバイブを手にする前からメタルバイブに施しているチューンなんですけど、根掛かってもラインをパチンとはじくアノ方法で、高確率で外れますよ