水曜日のモンハン翌日は旅の準備、金曜日は始発で福岡に飛びJBトップ50の取材をしておりました。火曜日深夜の帰宅後も写真の整理や編集作業に追われ、やっと一息。そんな合間にバスクリニックに来てくれた秋山さんのお話です。そもそもバスクリニックってなにしてくれるの?って思う方がほとんどだと思います。なのでここでは実際に行ったレクチャーを紹介したいと思います。バスクリニックに関してはこちら。
https://michioba.com/bass-clinic
秋山さんは普段牛久沼に通うバス歴2年のアングラーで、いつもベイトロッド2本でやっているようです。秋山さんからの相談はおもにキャスティング(ピッチング)とエレキ操船について、でした。まずはどの程度ピッチングできるのかを見せてもらいます。とても2年とは思えない腕前で正直ビックリしました。ロッドは撃ち物用がオンリーワンオリジナルの6フィート7インチMH、巻物用にはロードランナーHB630Lを使用されていました。撃つ、巻くのベーシックに最適な2本ですね。とはいえアドバイスできる箇所はたくさんあり、まずはグリップの見直しから。フォームも手首に負担をかけすぎていた印象が強かったので、フリッピンスティックで1.5オンステキサスリグを1日振り続けても疲れない方法を提案させていただきました。その後はカバー撃ちの手順や角度、とりわけボートのポジショニングは細かく徹底的にやらせていただきました。また、ストレートフックやオフセットフックの使い分け、正しいフックの研ぎ方、ルアーの重さを竿に乗せるの意味などをお話して、午後からはカバークランキングの練習をすることに。牛久のようなガマやアシに強いクランクやその使い方、キャストの距離とコンタクト方法、亀山のようなウッドカバーに強いクランキングなどを一通り学んでもらいました。最後にはエレキワークもピッチングもかなり上達されていました。せっかくの初亀山だったのでカバーからいい魚を抜いてほしかったのですが、この日のカバーは、完全にヘラブナの支配下におかれていました。いわゆるノッコミでこの日ばかりはバスマンよりもヘラーマンのほうがウハウハだったようです。
おりきさわボート前はソメイヨシノが満開でした。よーく見ると女将と看板娘がお花見してますw
免許不要艇の2人組が川筋のど真ん中でトローリングして釣っていたので、確かこのへんでしたね、とブルフラット投げたら釣れましたw まあまあゴージャスな沈み物があることを後で思い出しました。こう見えて45cm1500gクラスです。遠小近大撮影ってやつです
秋山さん、ありがとうございました。今回のクリニックをもとに釣果アップすることに期待しております。またわからないことや相談があればメールしてください!