すごいぞブルフラット!

久しぶりに衝撃的な釣りをしたので冷めないうちに記事にしたのですが、保存し忘れてどこかにいっちゃいました。ということで、間は空いてしまいましたが先週水曜日(8月20日)に行った亀山のこと。だいじょうぶ、思い出すだけでも興奮してしまうので熱は冷めていません。
フリーの身として普通は夏休みなんてないんですけど、今年は自分で夏休みと決めて、6日間フルにお出掛けしてきました。金曜日の深夜便でバリ島に行き火曜日の深夜便で帰宅し、そのまま寝ずに亀山へ走りました。
そこまでして行きたかったのには理由があって、実はおりきさわボートの常連さんがブルフラットで45cmアップを6本も釣ったというメールを送ってくれたのです。大場さんならもっと釣れますよ、なんて持ち上げられてしまったもんだから、居ても立っても居られなかったわけですよ。ブルフラットというのは以前にこのブログでも紹介したデプスのブルーギル系のニューワームです。4.8インチの偏平ボディはスパイラルフォールというよりは、ウィグルワートのような千鳥りアクションをします。今回使ったのは5gのテキサスリグ。開始早々にバイトがあったことで、自分の中での信頼度が大幅にアップしました。特殊な形状や、ビッグベイトまたは苦手意識のあるルアーって、投げ始めてすぐにアタリがあると自信が持てますよね。
で、その記念すべき最初のバイトは早アワセという初歩的なミスでスッポ抜け。しかし、それから間もなくして2連発で40cmアップをキャッチできました。さらに下流方面へ流してこの日最大魚となる53cmの無傷クンを、さらにさらに、亀山でもスーパーハイプレッシャーな水産センター横のブッシュでも2連発、と信じがたいことが起こったのです。53cmはもちろんうれしかったんですけど、僕的にはいつもスルーされてしまう水産センター横の魚が疑いなく食ってきたことに衝撃を受けました。結果的にはブルフラットだけで6本、小さいながらもコリガンマグナムで2本キャッチしたところで体力の限界を迎えましたw

初めて使った前回の印象では、ワーム自体に重さがあるからサイドワインダーならスーパーボーダーGPがちょうどいいくらいかと思ってましたが、この日はスペックルレーサーGPを使用しました。経験上、オーバーハングの多い亀山では6フィート6インチ前後が一番扱いやすいんですよね。適度なパワーもあるしヘビーラインも使えるし、スペックルがベストという結論に達しました。ちなみにラインはFCスナイパー18ポンド(サンライン)、フックはワーム5(カツイチ)の#6/0をセット。ラウンドベンドのオフセットではギャップが狭いかもという懸念していたのですが、結果的には7バイト6キャッチだから正解なのかなと。

調子に乗って翌日は相模湖へ向かいました。その模様はまた次回。今日から怒涛の取材ラッシュです。9月は祝日が2日もあるため締め切りが早く、まあまあ過密スケジュールになりそうです。